「古物市場ってどんなとこ？」と子どもから質問された時、どう答えてますか？私は、ヤフオクのリアル版だよ。出品する手間が無くて、写真撮ったり落札者とやりとりしなくて済むんだよと答えてます。ネットじゃないの？とか、わざわざ持って行くの不便じゃないの？とかも、良く聞かれます。

　買取した商品を売ってお金にするには、何かと便利な古物市場ですが、実際に足を運んだことがない市場へ訪問するのは、結構勇気が入ります。出品出来るのかな？参加できないんじゃないかとか、様々な不安がよぎらないと言えば、嘘になります。

　しかし、実際に訪問してみれば、良い人が多く、親切にいろいろと教えてくれます。日本全国には１５００ヶ所くらいの古物市場があると言われています。各都道府県の警察本部に行けば、情報を入手することが可能です。警察で得ることが出来る内容は、誰が市場主、電話番号、住所・・ぐらいです。

　市場って行ったことないけど、警察で聞いた○○市場さんって、何をメインで取り扱ってるの？どんな状態や年式まで持ち込めるの？初めての人は全部わからないことだらけです。悩むけど・・何かわからないから怖いし止めておこう。そんな人結構いるみたいです・・

　リユースマーケットタイムズでは、日本全国（北海道・東北から九州・沖縄まで）の古物市場主さんが自ら、市場の開催日や、家電・骨董など１８品目ごとに取扱う商材、市場への参加資格などの情報を掲載しています。それだけでなく更に、詳細なデータや、リアルな現場の声を発信してくれています。

＜掲載例＞

・出品予定商品

・市場実績結果一覧

・市場スケジュール

・市場からの独自な情報

　古物商やリサイクルショップにとっては、日本有数の古物市場の情報をわざわざ足を運ばずに得ることが出来ます。アイテムによっては郵送して、自分の住む地域外の古物市場の方が良い結果になる場合が・・。情報不足だと損するのが、リサイクル業界の甘くない点の１つです。常に周りから情報を得てないと取り残される怖さがあります。だけど、忙しいし面倒臭いことはしたくない。そんな悩みを少しでも解消できたらと思います。