アウトソースを考える。
■□アウトソースを効率的に活用するため
多くのマーケットで競争状態が厳しさを増しており、企業は自社の経営資源をより効率的に活用していくことが
これまで以上に重要となっています。また、目まぐるしく変化する企業の内部や外部の環境にいち早く対応していくことも、
生き残りのために必要となっています。こうした経営の効率化や環境変化に対応するための手法の一つが
「アウトソース(自社の業務を外部へ委託するもの)」です。
■□アウトソースの活用ポイント
1.アウトソースによって余裕が生じた従業員の業務遂行能力をほかの業務に振り分けるといった人材の効率的な活用。
2.自社の経営資源・人材を投入して、ノウハウが少ないままその業務に取り組むよりも、外部の専門的な知識
・ノウハウに基づく企画・運営を取り入れたほうが、費用対効果が高いと判断できるような場合に取り入れます。
事業環境がめまぐるしく変化する今日、これまで以上に企業にとって“スピード”が重要になっています。
アウトソースに取り組む意義は大きいといえるでしょう。
■□アウトソースの導入とメリット
中小企業にとって、ヒト・モノ・カネ・情報という各種経営資源に限りがあります。
しかし、アウトソースを採り入れることにより、経営資源を補強し、規模が小さいながらも、
大企業に負けない事業基盤をつくることも可能になります。
自社の買取・販売等の業務の強み・弱みを見極めることにより、買取・販売等のある業務を
アウトソースすることで、自社で行った場合よりも、時間、コストなどを考慮すると効果が見込まれる場合があります。
アウトソースの活用は自社ですべて行う場合と比べてスピーディーな事業展開が可能になります。
■□アウトソーサー(アウトソースの委託先企業のこと)
アウトソースで効果を上げるためには、優れたアウトソーサーに業務を委託する必要があります。
販売業務のアウトソーサー 株式会社mojax 敷地面積2000坪の倉庫を構える。
インターネットを最大限に活用して、全国の企業などから商品の販売業務を請け負う。
詳しくは、http://mojax.net/