【越境】ミャンマーで、⽇本の中古⾞は売れている?

■■⽇本の中古⾞がミャンマーで⼈気?

町で⾛っている9 割以上は⽇本で使⽤された右ハンドルの中古⾞
ミャンマーは右側⾛⾏なのですが、それでも⽇本から来た⽇本⾞が圧倒的なブランドであるようです。
理由は、⽇本での整備環境、道路環境、ドライバーモラルの⾼さ故に⽣まれたブランドバリューなのでしょうか。
ここ1〜2 年で⽇本⾞、欧⽶⾞の新⾞ディーラーもオープンしてきたのですが⾮常に⾼価なので
(同等⾞で⽇本の2 倍から4 倍程度の値段)⼤半の⽅達は、まだまだ中古⾞の購⼊が⼀般であります。

政府にとって⾞の輸⼊関税が⾮常に⼤きな税収になっているのが実情です。
これは中古⾞でも同じく、輸⼊⾞1 台づつ発⾏される政府発⾏の輸⼊許可証、輸⼊関税、
⽇本から輸送費、通関費⽤など諸々を含めると、例えば⽇本でのオークションで50 万円で仕⼊れたものでも
ミャンマーのエンドユーザーの⼿に届くまでにはどんなに安くても今現在で150 万円ぐらいでしょうか。
実際問題、都市部では慢性的な渋滞で政府側も道路整備、⽴体交差の建設等を急いでいるけれども、
それでも構わず輸⼊⾞をバンバン国内に⼊れている状態です。国にとってはまずは税収ってコトでしょうかね。

とまあ、以上はあくまで表⾯的な情報ですが、ミャンマー中古⾞マーケットの内情については、
法規制、嗜好トレンド、パーツ供給などの要素が流動的に変化している状態であり、法律の変化に
よってこの現在の状況が⼀⽇で様変わりしてしまうのが今のこの国の実情です。

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